前回に続き、アニメ『キングダム』第6期の放送に向けて
「再度読み返したい」「ストーリーを整理しておきたい」
という方に向けて、簡潔なネタバレや漫画をお得に読む方法を紹介します!
📚 『キングダム』作品情報
- 作者:原泰久
- 連載:週刊ヤングジャンプ(集英社)
- 巻数:既刊70巻以上(連載中)
- ジャンル:歴史・戦記・青年漫画
- メディア化:アニメ第1〜5期放送済み、実写映画も大ヒット
📺 アニメ第6期の見どころ
アニメ第6期では「肥下の戦い」が中心に描かれると予想されています。
秦国と趙国の壮絶な戦い、李牧と信の激突、さらに羌瘣や王賁ら仲間たちの
活躍が大きな見どころです。
漫画を読んでいると分かるのは、戦略と人間ドラマの両方が巧みに描かれている点。
アニメだけでは追いきれない細かな心理描写や駆け引きも、
漫画で読むことでより深く楽しめます。
👉 アニメ各期と対応漫画巻数
アニメ期 | 放送時期 | 対応漫画巻数 | 主な内容・見どころ |
---|---|---|---|
第1期 | 2012年~2013年 | 1巻~15巻 | 信と漂の出会い、政との邂逅、初陣、咸陽での反乱鎮圧、王弟・成蟜との戦い |
第2期 | 2013年~2014年 | 16巻~26巻 | 鄴(ぎょう)の戦い、信の百人将としての成長、王騎将軍登場、合従軍編前半 |
第3期 | 2020年 | 27巻~38巻 | 合従軍編(魏・楚・趙・燕・斉・韓の連合軍との戦い)、信の成長、仲間たちの活躍 |
第4期 | 2022年 | 39巻~45巻 | 合従軍編後半、秦国の戦術と戦略の描写、王騎将軍の奮闘、信の大将軍への第一歩 |
第5期 | 2024年 | 46巻~60巻 | 秦趙大戦(李牧率いる趙国との戦い)、蒙恬・王賁・信の活躍、戦局の心理描写・駆け引き |
※巻数はあくまで目安で、アニメ化に伴いエピソードを前後させている部分があります。
👀 16~26巻(アニメ第二期)のネタバレあらすじ
※ここからはネタバレ含みますのでご注意ください
16巻:山陽攻略戦の開始
-
秦は中華統一のため、魏の領地「山陽」攻略に動き出す。
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信は三百人将に昇格し、自らの隊を率いて戦場へ。
-
ここで蒙驁将軍(もうごう)の大軍の一翼を担い、
王賁(おうほん)、蒙恬(もうてん)といった同世代のライバルと出会う。 -
三人はライバル関係を築きながらも、
それぞれが秦の未来を担う存在として描かれる。
17巻:魏軍との激突
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山陽攻防戦で、魏軍の知将・呉慶(ごけい)が登場。
-
呉慶は「魏火龍七師」と呼ばれた伝説的将軍の一人で、その策略に秦軍は苦戦。
-
信は初めて同世代の将・王賁や蒙恬と共闘しながら、三百人将としての采配を学ぶ。
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魏軍の堅牢な布陣を打ち破るため、信の隊は危険な任務に挑む。
18巻:魏火龍七師・呉慶との決戦
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呉慶の戦略に翻弄される秦軍。
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信は仲間を失いながらも「将」としての覚悟を固める。
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最終局面では、蒙驁将軍の指揮のもと、王賁・蒙恬と共に突破口を開き、
呉慶を討つことに成功。 -
山陽は秦の手に落ち、戦いは秦国の勝利で終結する。
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信は「戦の厳しさと将としての責任」を強く実感する。
19巻:信の隊の成長と再編
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戦いの後、信は隊を再編し、新たに仲間を迎える。
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「飛信隊」としての形が少しずつ整い始める。
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一方、王宮では政と呂不韋(りょふい)の政治的対立が激化。
-
政は「中華統一」という理念を再度強調し、
秦国の未来のための基盤を築こうとする。
20巻:合従軍の兆し
-
他国は秦の急速な拡大を脅威と見なし、密かに同盟を結び始める。
-
信は隊を強化しつつ、大きな戦乱の前触れを感じ取る。
-
秦国内でも権力闘争が激化し、政は呂不韋ら権力者との対決に挑む準備を進める。
-
物語はいよいよ「合従軍編」へと突入する緊張感のある展開に。
21巻:合従軍、侵攻開始
-
秦の急成長を脅威とした 六国(韓・趙・魏・楚・燕・斉)
が手を組み、前代未聞の「合従軍」を結成。 -
侵攻の矛先は秦の都・咸陽。
-
趙軍は王翦将軍が守る「函谷関(かんこくかん)」へ、
楚軍は別動隊を率いて秦の心臓部へ迫る。 -
信は飛信隊を率い、函谷関の防衛戦に参戦。
22巻:函谷関の攻防戦
-
合従軍の総大将は楚の 汗明(かんめい)。各国の猛将が次々に登場。
-
秦は蒙武(もうぶ)、騰(とう)、王翦、桓騎(かんき)ら
大将軍級が集結し迎撃。 -
信は趙の宿敵・ 龐煖(ほうけん) と再び激突し、
圧倒的な力の差を痛感する。 -
一方、政は咸陽で民衆の動揺を抑え、民と国を一つにまとめるために奔走。
23巻:蒙武 vs 汗明
-
秦軍と楚軍の激突。蒙武将軍と汗明将軍が一騎討ちに。
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両者の規格外の力がぶつかり合い、まさに怪物同士の戦いとなる。
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飛信隊は激戦の中で隊員を失いながらも前線を維持。
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蒙武は瀕死になりながらも汗明を討ち取り、秦軍に大きな勝利をもたらす。
24巻:桓騎の奇策
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函谷関攻防は続き、趙・魏の猛攻に秦軍は押される。
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ここで桓騎将軍が奇抜な策略を発動。敵を油断させ、逆転の布石を打つ。
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信は飛信隊を率いて再び龐煖に挑むが、圧倒される。
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しかし飛信隊の結束はより強くなり、「将軍への道」を歩み始める。
25巻:合従軍の第二波
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函谷関では膠着状態が続くが、楚の別動隊がついに咸陽へ迫る。
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しかしそこには 政自らが演説で民衆を鼓舞する名シーン が。
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「中華の統一」という大義を語り、秦国の人々の心を奮い立たせる。
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民衆が結束し、秦国の“国力”が示される巻。
26巻:合従軍、撤退へ
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桓騎の奇策と秦軍の総力戦により、函谷関は死守される。
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汗明を失った楚軍、膠着した趙軍らは次第に撤退。
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合従軍は大敗を喫し、秦は滅亡の危機を乗り越える。
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戦後、信は功績を認められ、ついに 千人将へ昇格。
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「飛信隊」はより大きな軍として成長し、将軍への道が現実味を帯びる。
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『キングダム』26巻までのネタバレを書きましたが
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キングダムをまとめて一気読みするのに最適です。
漫画でおさらいするメリット
- ストーリーを最初から復習できる
- アニメ化されていない部分も先取りできる
- キャラクターの成長をじっくり追える
特にアニメ第6期は中盤以降の大規模戦が舞台。
戦局や人間関係を整理しておくと、アニメを何倍も楽しめます!
✅ まとめ
今回は、キングダム16~26巻のネタバレを簡潔に書きましたが
いかがでしたでしょうか。
27巻以降のネタバレも更新しますので
またよろしくお願いします!
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